Colemanのウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブを購入したので使い心地をレビュー

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みなさんキャンプしてますか?良いシーズンになってきましたね。

今回は、紆余曲折あってColemanウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブを購入して実際に使ってみたので使い心地をお伝えしますね。

ちなみに、最初に言っておきますが、このテントはネット販売はColeman公式だけです。Amazonなどに売っているのは海外製の並行輸入品なので日本の気候には合いません。絶対に買わぬようご注意ください!

Colemanウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブ

まずは製品の情報。

●耐水圧:フライ/約3,000mm、フロア/約10,000mm、ルーフ/約3,000mm
●定員:4~5人用
●インナーサイズ:約300×225×185(h)cm
●本体サイズ:約580×350×200(h)cm
●重量:約24kg
●材質:フライ/210D ポリエステルオックスフォード(遮光PU、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水) インナー/コットン混紡ポリエステル、68D ポリエステルタフタ フロア/210D ポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) ルーフ/75D ポリエステルタフタ(遮光PU、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水) ポール/(メイン、フロント、リア)アルミ合金 約φ16mm (ミドル)アルミ合金 約φ19mm、約φ14.5mm (キャノピー)スチール約φ19mm(180cm)
●仕様:キャノピー、メッシュドア、ベンチレーション、コード引き込み口、メッシュポケット、ランタンフック、ハイビューシステム、クリアルーフフライ、スカート、吊り下げ式インナーテント
●付属品:ルーフフライ、キャノピーポール×2、ペグ:スチール27本、ロープ、ハンマー、収納ケース

テントフロアを傷や汚れから守る適合グランドシートはグランドシート/300W

Coleman公式ECホームページ(https://ec.coleman.co.jp/item/2000036432.html)より引用

価格は定価で115,800円(税込)。た…高い…!おそらくテントの中ではかなり高い部類に入るでしょう。ただし高いのには理由がある。

210Dの生地を使用、フライシートは耐水圧3000mm、インナーテントの床の耐水圧は10000mm

ここにつきます。とにかく雨に強い。キャンプは晴れれば良いですが、往々にして雨は降るもの。過去に成田ゆめ牧場のキャンプ場に行った時は雷雨に見舞われ、床は浸水しかけるし、天井からも雨漏りするしでとても大変な思いをしたことがありました。

アウトドアショップなどでいろんなテントの生地を触ったりしましたが、4Sワイド2ルームカーブは段違いで厚い。これはもう触った瞬間に分かりました。安心感が全然違いました。

アーチ型の形状で、風を受け流す

雨とともに時には風も牙を剥きます。このテントは、アーチ状の形で風を受け流す事で、強風にも耐えられる構造になっています。

1人でも設営が可能

実は買いたてほやほやでまだ一度しか使っていないのですが、その経験とColemanの店員さんの言葉を総合すると、このテントは1人で設営可能です。

ソロキャンで使うにはあまりに大きいので1人で使う人はいないかと思いますが、家族キャンパーの中にはうちのように、1人(お母さん)は子どもを見てないとならなくて、1人で設営せざるを得ないお父さんも多いかと思います。

一度設営した経験だと、フライシートとインナーテントまでは余裕。ルーフフライシートだけがちょっと大変そうでした。なにぶん天井は高さがあるので、ルーフフライシートをかけるのが大変でした。まぁこれは2人いれば解決する話でもない気もしますが…。

日本の気候に合わせたテント

ここがかなり良いポイント。私も勘違いしていたのですが、Colemanのテント(ウェザーマスターシリーズのみ?)は日本でデザインして日本で作っているそうです。てっきり本国アメリカで作ったものを輸入しているかと思ったら違うのですね…。

で、日本で作っているので、日本の四季に合わせて作られているそうです。「冬は寒くてテント内が結露しやすく、夏は蒸し暑い」ということを熟知して作っているので、冬は暖かく、夏は涼しくなるようにできているとのこと。

天窓が付いていて、日中は採光、夜は夜空が見える

ここもかなりの良いポイント。このテント、天窓がついてます。

こんな感じ↓。

ルーフフライシートが透明の窓になっており、その下のフライシートがメッシュ/フルクローズと選べます。位置的には、2ルームの前室、インナーテントの入り口のすぐ上についてるイメージ。室内から空をみれるという稀有なテントです。

無論ですが、こちらの天窓がベンチレーションがわりにもなるので、ストーブを使用しての一酸化炭素中毒防止としてと機能します。

4Sカーブを買うに至った経緯

では、一般的なテント+ヘキサタープで快適にキャンプを楽しんでいた我が家がなぜこのような高額テントを購入するに至ったかを書いてみます。

もつ鍋事変

このテントの前は小さめなテント+ヘキサタープという、キャンパーのなかでもごくごく一般的な装備でした。

ある時トイレに行って戻ってきたら、ものすごい強風が吹き荒びました。タープは吹っ飛び、タープポールは折れ曲がり、テント以外のすべての設備が崩壊した事がありました。

この時はちょうどもつ鍋をやっていたのですが、奇跡的にもつ鍋だけは被害を受けなかったので、我が家では「もつ鍋事変」と呼んでいます。

この事件をきっかけにうちの子は、何気ない1日の穏やかな時間に、強めな風が少し吹いただけでエンエン泣き出してしまうほどのトラウマを植え付けられたのでした。

そしてこの事件は、テント+ヘキサタープから卒業し、2ルームテントの購入を我が家に決心させるにはあまりに大きな事件でした。

ということで、2ルームテント購入を検討します。

カマボコテントにしよっかな〜(抽選販売落選)

そこで目をつけたのが、DODの大人気テントであるカマボコテントM。

ただしこちらのテントは、大人気のわりに製品の供給量が極端に少なく、毎回抽選販売。去る2021年3月に抽選販売がありましたが、気持ち良いくらいの落選。

そんな中、近所のアウトドアショップで展示されていたのが今回購入したColemanのウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブでした。

天窓付きと日本の全天候対応という魅力に惹かれ購入

カマボコテントの購入が叶わないとわかり、このテントに出会った時点で、妻と私の購入の意思はほぼ決まっていたと言っても過言ではないでしょう。

特に惹かれたのは、ある程度暖かいであろう室内で空を見上げられる天窓があること。そして息子を恐怖のどん底に突き落とした強風や豪雨があっても耐えられる防水、防風性能でした。

ウェザーマスター4Sワイド2ルーム コクーンⅢは選ばなかった

同じシリーズでウェザーマスター4Sワイド2ルーム コクーンⅢというテントもあります。こちらはカーブよりも一回り大きく、サイドの窓がキャノピー状に開く事が大きな特徴です。

我が家がこちらを選ばなかった理由は下記3点。

・価格が高い(コクーンは税込173,800円)

・大きすぎる(サイトが小さいキャンプ場もある。)

・サイドキャノピーは使わなそう

・1人で設営が難しそう(試したわけではないですが)

こんな理由で4Sカーブにしました。

使ってみた感想

先日ブログにもあげた、栃木県日光市のまなかの森キャンプ&リゾートで初めて使ってみましたので、使い心地も書いておきます。

※2021/5/15追記

有野実苑オートキャンプ場でも使いました。この記事内にて、新たにわかったことも追記しています。

設営

設営は、初回こそ妻に手伝ってもらいましたが、フライシートとインナーテントの設営は余裕で1人で可能です。

Colemanの店員さんとお話しした際には、「慣れてくると8分で可能ですよ〜」なんて言っておりましたが、おそらくそれはめちゃくちゃ慣れてる人。

慣れ始めても、設営自体は20分くらいはかかると思います。

ルーフフライシートを張るのは、高さがある分少し大変かもしれません。持ち歩き式のラダー(ハシゴ)みたいなもの↓があると便利かも。

 

位置が高すぎてルーフフライシートを張りづらい事については、2人いてもどうにかなるものでもないので、1人で頑張るしかなさそうです。とはいえ、問題なく張れると思います。

※2021/5/15追記

その後またキャンプへ行き、大雨のなか単独での設営に挑みましたが、1人で張ることは可能でした!

上記したルーフフライシートの張りが難しいかも…?という件については、結論から言うと問題なしでした。

ポールに引っ掛けるための長い紐が付いているのですが、それをうまく利用すればルーフフライシートも1人で張ることが可能です。バッチリです。

設営後の雰囲気

張ってみた写真は↓のとおり。横から↓。

斜めから↓。

正面から↓。

斜めから(逆サイド)↓。

横から(逆サイド)↓。

後ろから↓。

中↓。

インナーテント↓。

中からキャノピー↓。

中からサイド↓。

中からサイド (開放)↓。

※2021/5/15追記

有野実苑オートキャンプ場で撮った写真も載せてみます。

暖かさ、寒さ

初張りの日は晴れでした。15度くらいはあったと思います。日中は、フルクローズにしたら室内はかなり暑くなりました。つまり保温力はそれなりにありそう。

夜は、2ルームの前室でお鍋を食べました。おそらく10度をゆうに下回った気温でしたが、Tシャツ、パーカー、防水の上着を着込んでいればそこまで寒くはなりませんでした。

今回は電源サイトだったので、寝る時は電気毛布を利用しました。あまり参考にならないかもしれませんが、寒くはなかったです。(当たり前ですね)

寒さについては、本格的な冬キャンプをやってみた時にまた追記したいと思います!

広さ

実際のサイズは、Coleman公式より引用します。

Coleman公式HP(https://ec.coleman.co.jp/item/2000036432.html)内の画像をスクショして引用

2ルームの前室、我が家ではレジャーシートを敷いてお座敷スタイルです。

今回は妻と2人で行きましたが、当たり前ですが広い。大人4人くらいで過ごすにはちょうど良いと思います。

インナーテントは、Colemanのキャンパーインフレーターマットハイピーク ダブルとWAQのフォールディング2Wayコットを設置したら横がいっぱいになるくらい。


高さについては、フライシートの高さが200cmほどあるので、成人男性でも余裕。インナーテントも185cmほどあるので、身長178cmの私でも余裕の高さです。
入り口を通る時はちょっとかがむ必要あり。

結露について ※2021/5/15追記

4Sワイド2ルームカーブのインナーテントの一部には、ポリコットンという素材が使われております。

キャンパーの皆さんであればご存知の通り、キャンプの時って翌朝にテント内側がとても結露しますよね。

4Sワイド2ルームカーブのインナーテントにはポリコットンという素材が使われているため、テント内外の通気性が良く、結露しにくいという特徴も持っています。

4Sワイド2ルームカーブではまだ3泊4日しかしていませんが、そのうち2〜3日は雨だったため、結露については記述が難しいのですが、先日の有野実苑オートキャンプ場でのキャンプでは、1日目が大雨で2日目3日目がとてもよく晴れました。(午前3時ごろまで大雨で、そこから晴れ。)

その際、翌日インナーテント内外を見てみましたが結露は見られませんでした。翌朝までよく晴れていましたが、結露はなし。

色々な天候を経験してみないと何とも言いづらいですが、結露はしにくいように感じました。

冬キャンプなどで、インナーテント内で暖房を使ったらまた変わると思います。また進展があったらこのページで報告しますね。

フロントキャノピーのサイドウォールが良い ※2021/5/15追記

このテントの、

この部分がフロントキャノピーのサイドウォール↓。

ちなみに、片開きのような使い方もできます↓。

これ、フロントキャノピーはあっても、サイドウォールって意外と他のテントにはないのかも。

サイドウォールの何が良いかと言うと、

・雨が降ってもキャノピー下の横からの吹き込みがなく、2ルームの前室を広々使える

・隣のサイトからの目隠しに使える

この2点です。後者は実際に張ってみて気づいたポイントです。

キャンプ場の隣のサイトって、割と近くて丸見えなことも多いですよね。片方は車で目隠しができますが、もう片方は丸見えなこともサイトによってはなきにしもあらず。

↑のように片開きにすれば、前室〜キャノピー下までプライベート感が保てるのでとても良いです。

図にしてみるとこんな感じ↓。

超汚くて申し訳ありません。右下の赤い棒がサイドウォールだとお考え下さい。仮にこんな感じで車を停め、テントを張った場合、プライベート空間が増えるメリットがあるように思います。

なお、フロントキャノピーを上げてサイドウォールを閉じた状態でも、フライシートをメッシュでフルクローズすることは可能です。

つまり、サイドウォールで側面からのプライベート感を保ちつつも、テント内には虫が入り辛いようにできるということですね。これは大きなメリットです。

インナーテントに電源引き込み用のジッパーもある ※2021/5/15追記

まぁとても小さいことだし4Sカーブに限らないことかもしれませんが、電源タップを通すためのジッパーもあります↓。

これがインナーテントの正面、前室からみて左側の下部にあります。地味だけど便利なところですよね。入口から通してももちろん事足りるのですが、そうするとジッパーの閉め方に制限がでてきてしまいますよね。そういう細かいストレスを無くしてくれると言う点でとても良いです。

お昼に天窓下に寝転んで空を見ながら昼寝するの、良い

個人的感想で恐縮ですが、2泊3日のキャンプの中日の晴れた昼間。

ビールでもちびちび飲みつつ、13時過ぎあたりになんか家族みんな眠たくなってきて…テント内にゴロリとしてみると、頭上には天窓越しに青空と木々が。

最高かよ。人生の大変さを全て忘れられる瞬間ですね。このためにキャンプをしているよな…などと空を見上げながらウトウトする瞬間。最高かよ。

デメリット1 大きいので家で干すのが大変

これはしょうがないですね。4Sワイド2ルームカーブに限った話ではなく、大きな2ルームテントでは共通する悩みかと思いますが。

一泊した二日目に雨が降った場合、乾かして撤収するのは不可能です。必然的に家で干すことになるわけです。

うちは戸建でちょっとした庭があるので、完全に張ることはできませんでしたがギリギリ干すことができました。

マンション住まいの方などは、干すためのスペースに苦労するかもしれません。

デメリット2 ただひたすら重い

わかってはいました。公式のHPをみてもこう↓書いてあります。

24キロ。お…重い…!

これがケースに入ると2本の紐に集約されるわけで、死ぬほど重いです。

オートサイトなどで、車を脇に置いてすぐ横にテントを設営するならば全く問題なし。

ですが、例えばフジロックなんかのフェスで使いたいとなると、駐車場が遠いケースもよくあるかと思います。その場合、持って移動なんてことは考えない方が良いです。絶対無理。

こんな感じ↓の、キャリーがないとまず無理です。

おそらくキャリーの大部分を4Sカーブが占めることになるので、テントサイトと駐車場が1往復多くなることは覚悟した方が良いかもしれません。

私の場合、4Sカーブを持って歩く距離は、玄関から車まで(約10mくらい?)が限界です。

総評 買ってよかった

買ってよかったです。ちょっと高かったけども、これは間違いない。買って良かった!

まずは、テント+ヘキサタープの時とは寒さが大違い。

つぎに、風が吹いても雨が降っても超安心。

最後に、なんといっても見た目がカッコいい。持ってる人がまだ少ないので、おそらく音楽フェスのフリーサイトなどでもわかりやすい。

以上、ウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブのレビューでした。長かった…!

それではまた〜。

 

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コメント

  1. […] また、うちのテントはColemanのウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブです。前室があり、そこにグラウンドシート+レジャーシートを敷いてお座敷スタイルでのキャンプなのですが、端っこが少し濡れる程度でお座敷スタイルを保つことができました。 […]

  2. […] まぁテントはColemanの4Sカーブが最強なので浮気はなかなかできないんですが、予算が許すならCHUMSも買って使い分けたい。それくらいかわいいですよね。 […]

  3. […] 通常、テントやタープにはペグが付属しています。が、多くは細ーいペグで、地面の状況によっては抜けやすかったりします。Colemanの4Sカーブを買うに至ったもつ鍋事変のようなことも起きかねません。 […]

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