キャンプ!
こんにちは、りーほーです。
今回は普段はファミキャン主体の私りーほーがひょんなことからソロキャンプをすることになったので、SoomloomのX-largeパップテントを買ってみたらめちゃくちゃ最高だったので、皆さんにお伝えしたいと思います。
りーほーが持っているテント
まずは私が所有しているテントを整理してみましょう。
Coleman ウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブ
まずは、以前ブログでも記事にした最強の2ルームテント、Colemanのウェザーマスター4Sワイド2ルームカーブ。
2ルームの前室ルーフ部分が窓になるので、昼間なんかは締め切ってても開放感があり、最高のテント。冬のおこもりキャンプにも最適。
不動のスタメンではありますが、とっても重いことと設営が少し大変なのがネック。
Logos ナバホTepee400
次のスタメンはLogosのナバホ tepee400。
ワンポールテントゆえ、設営がとっても簡単な事が最大のメリット。
テント内はかなり広く、子ども2人を含むファミリーキャンプでも余裕の広さ。その上ナバホ柄がめちゃくちゃ可愛いです。
前室がないのでタープの設営が必須な点と夏はテント内がかなり暑そうな点がネック。
パップテントを買うことになった経緯
普段はファミキャン主体の私ですが、ひょんなことから家族が私以外実家に帰省することに。そんな時に妻から「良い機会だしソロキャンプしてみたら?」と言ってもらえた事がきっかけとなりました。
もとから無骨な雰囲気のパップテントにはとても興味を持っていたものの、機会がなく購入してこなかった私にとっての渡りに船となりました。
ファミキャンパパがソロ用のパップテントを買うための条件
よし!パップテントを買おう!と思って色々な商品を見ていましたが、気がかりなことがあります。家族を説得できるか?ということです。
ちょっとしたキャンプギアであれば、家族に内緒でAmazonでポチるなんて事も可能ですがテントはそうはいきません。
そこで、家族を説得するための条件を整理しました。
安い
まずは値段。パップテントを見ていると、下は10,000円台から上は割と高額なものまで。しかし家族を説得するためには、最低限10,000円台のものである必要がありそうです。
10,000円以下の激安パップテント↓。
高めなパップテント↓。
2人でも使える
パップテントは通常1人で使うものですが、家族へのプレゼンをするにあたり、ソロ以外でも使い道があれば、より購入に傾くような気がします。例えば、パパと子供の2人や3人でキャンプに行くのに使える、など。
収納スペースが多い
これちょっとわかりづらい条件かもしれません。
普段ファミキャンをするパパは、おそらくファミキャン用の道具をひとまとめにしているかと思います。
今回私も初めてソロキャンプをするにあたり、一瞬道具をソロキャン用にまとめようとも思ったんですがめちゃくちゃめんどくさくなってやめました。
つまり、普段ファミキャンをしている人は、家族の快適さを考えるあまり道具が多くなりがちだと思うんですね。
で、いざソロキャンプをするとなると、ソロ用に道具を取捨選択するのが結構めんどくさいなと思った次第です。
というわけで、普段のファミキャンセットを持って行ってもテント内に入るほうが良いかなと。パップテントながらわりと収納スペースが広いテントの方が良いと考えました。
パップテントに求めたい最低条件
家族へのプレゼン、購入のしやすさが最優先条件であるものの、やはりずっと憧れていたパップテント。男のこだわりってもんがあります。
色はカーキ系
パップテントには憧れた理由は、武骨感。ブラウン系の色も悪くはないんですが、「軍モノ感」という意味ではカーキ系の色合いがベストであると考えました。
ブラウン系のモデル↓
カーキ系のモデル↓
なお、このような黒系のモデル↓のパップテントもありました。
持っているギアが黒系に統一されているなら黒系もありだと思っていました。うちはギアの色はまちまちなので、黒は微妙かと思い、カーキに狙いを定めています。
サイドウォール付き
パップテントには大きく分けてサイドウォール付きとそうでないものがあります。
サイドウォールなしのモデル↓。
サイドウォールありのモデル↓。
ソロキャンをするなら、やはり1人になりたい、周りの視線はシャットアウトしたいと思うのは自然な流れ。サイドウォールがあれば横の視線は遮られ、解放されているのは前だけになります。
もちろん横の視線が気にならないサイトならサイドウォールは解放しても問題なし。選択できるという点が重要です。
幕内の高さが割と高いもの
パップテントは横幅や奥行きも重要ですが、私が最重視したのは幕内の高さです。
身長が178cmあるので、あまり低すぎても辛いかなと思い、10,000円台のパップテントの中でも高さがあるモデルに狙いを定めました。
背が低いモデル↓。幕内の高さは107cmほど。
背が高いモデル↓幕内の高さは驚異の150cm。
ポリコットン製(TC素材)で燃えづらいもの
キャンプの醍醐味はやはり焚き火。ソロキャンプではサイトをある程度コンパクトにまとめたいと思うと、テントの近くで焚き火をしたくなります。となると、焚き火の火の粉がテントに降りかかるリスクは限りなく大きいと言えるでしょう。
そこで選びたいのが、ポリコットン素材(TC素材)のテント。全く燃えないというわけではありませんが、一般的には焚き火に強い素材のテントと言われています。
ポリコットン製ではない、ナイロン製のパップテント↓
ポリコットン製(TC素材)のテント↓
ちなみに、ポリコットン製(TC素材)は、火で燃えづらい以外にも遮光性が良いという利点もあります。朝日を浴びてもテント内はかなり真っ暗で、ぐっすり眠れます。
フェスなどでの拠点として利用するのも良いかも知れません。特に夏フェスは日差しがすごいので、遮光できる拠点は重宝します。
代わりと言ってはなんですが、ポリコットン製(TC素材)のテントは重いです。バイクや徒歩キャンプには向きません。
Soomloom X-largeパップテント
ファミキャンパパの購入のしやすさや自分なりの譲れない点を書いてきましたが、これらを高いレベルで満たしていたのがSoomloomのX-largeパップテントでした。
ひとつずつ説明しますが、まずは基本的な情報です。
基本情報
まずは基本情報からです。Amazonでは17,900円です。(2023年5月現在)
幕内の広さは横が360cm、奥行きが200cm、高さが118cm。パップテントの中では大型な方です。
収納時の大きさは45cm×24cm、重さは7.66kgで割と重め。素材はポリコットンで、焚き火に強い素材です。全く燃えないというわけではありませんが、燃えづらい素材です。
ポールはテント内用とキャノピー用で4本付属。ペグはたくさん入ってました。1人用のインナーテントも付いてます。ガイロープは全部で5本。普通に張るならば、特段買い足すものはありません。
Amazon商品ページより引用
設営したテントの様子はこちら↓。まずは近所の公園で試し張り↓。
こちらは那須のキャンプ場で実際にソロキャンプをした時↓。
夜↓。
どうです?カッコ良いでしょ?
無骨な雰囲気といい秘密基地感といい最高です。狭すぎるわけではなく、かと言って広すぎず。
それでは、Soomloom X-largeパップテントの良い点を紹介します。
おすすめポイント① 17,990円と安い(2023/5現在)
まずは最重要ポイントですが、とても数あるパップテントの中では安い部類に入ります。
「ファミキャンパパがソロ用のパップテントを買うための条件」の項目でも記載しましたが、あまり高すぎては家族から難色を示されることでしょう。
確かにこの↓FutureFoxのFoxBaseEvoあたりは正直めちゃくちゃ欲しい。カッコいいです。
が、さすがに35,800円(税込 2023/5現在)は払えません。家族も説得できません。
SoomloomのX-largeパップテントは2023/5現在17,900円(税込)。パップテントの中でもお財布に優しめな価格設定です。
運が良ければAmazonのタイムセールの対象になることもありそうなので、欲しい人はこまめにチェックしてみましょう。
おすすめポイント② 一般的なパップテントと違って8角形で幕内広々
次に幕内の広さ。条件にもあった、「2人でも使える」「収納スペースが多い」を満たすか否かがポイントですが、結論から言うと条件を満たしていると言えるでしょう。
・2人でも使える(追加でインナーテント購入推奨)
幕内の広さはこれだけ↓あるので、奥にコットを二つ横に並べればギリギリ2人でも使用可能です。(なお、↓の画像は後述する吊り下げ張りアレンジをしているので幕内にポールがありません。)
付属のインナーテントは完全に1人用。こんな感じの広さ↓です。
少し追加になってしまいますが、こちら↓のKadahisというメーカーのインナーテントを試しに合わせてみたらなんとX-largeにピッタリでした。
張ってみたらこんな感じ↓。
中には、Colemanのインフレータブルマットであるハイピークダブルがすっぽり入る大きさ↓。
ハイピークダブルの大きさは128cmx200cmなので、ベッドのダブルサイズより少し小さいくらい。大人2人でも余裕で寝られます。
このKadahisのインナーテント、何が良いかというと入り口が正面以外に、向かって左柄にもついてる点↓。
ここに出入り口があることにより、こんな感じ↓で荷物を置いた時に、インナーテント内から楽に荷物を取り出せるんですね。
なお、インナーテント内には2箇所の小物入れも付いてます↓。
・収納スペースが多い
通常のパップテントは6角形のため、居住スペース以外の収納スペースがやや狭いのが難点ですが、Soomloom X-largeパップテントは通常のパップテントと違って8角形。収納スペースがやや広いのが特徴です。
通常のパップテント↓。
Amazon TAMOUNTパップテント商品ページより引用して加工
SoomloomX-largeパップテント↓。
実際に荷物を置いてみた様子はこちら↓。
横向きなら余裕。ちなみに置いているのは、無印のポリプロピレン頑丈ボックスの大(50L)。トランクカーゴの50Lと同じサイズです。
縦に置いてもこの通り↓。
トランクカーゴ50Lを縦に2個普通に置けます。
普通のパップテントも、みた感じ横にトランクカーゴ50L1個は置けそうな感じですが、縦に2個置けるのはSoomloomX-largeパップテントならではのような気がします。
おすすめポイント② サイドウォール付き
このテントが良いのは、サイドウォールがついている点。閉じて設営した様子を見ていただければわかりますが↓、
やっぱり横の視線を遮れるのは良い。パップテントには大きく分けてサイドウォールがありのモデルとなしのモデルがありますが、絶対的にありを選んだ方が良い。なぜならサイドウォールを張るか否かの選択の権利がユーザーにあるから。
人目が気になる時はサイドウォールを閉じるもよし。周りに人がいなければサイドウォールを開けて開放的になるもよし。選択できるって素晴らしい。
オススメポイント③ 幕内の高さは118cmと一般的なパップテントよりは高め
SoomloomX-largeパップテントの幕内の高さは118cm。めちゃくちゃ高い!というほどではありませんが、パップテントの中ではやや高めな製品という位置付けでしょうか。
とにかく高さを求めたい!という方は、少し高いですがコチラ↓。私も大好きなFUTURE FOXのFOX-BASE EVOです。幕内の高さが150cmもあります。
価格がSoomloomX-largeパップテントのほぼ2倍です。確かに幕内は高い方が良いですが、2倍は払えません。
SoomloomX-largeの幕内の高さ118cmは、FOX-BASE EVOの150cmに比べるとだいぶ低く感じますが、基本的に地べたor椅子に座って活動するならば全く問題にならない高さです。
キャノピー上げた状態で、頭が背もたれにつくハイバックのヘリノックス型のイスを置いてみると↓のような感じ。
私は身長178cmで座高は高くも低くも無い体型ですが、座った状態であれば頭がキャノピーにつくことは無く、とても快適でした。
ロータイプのイスを用いたロースタイル、もしくは地べたスタイルの人であればSoomloomX-largeパップテントはまったく問題が無い幕だと感じた次第。
オススメポイント④ 専用前幕が追加購入できる
ここまで紹介したのはSoomloomX-largeパップテント自体のオススメポイント。
それに加えて、オプションで前幕を買うことができる点も、数あるパップテントの中からこちらをオススメできる理由です。
SoomloomX-large専用の前幕↓
前幕とは、パップテントの前部分に追加することで幕内を劇的に広くするオプション↓。
Amazon商品ページより引用
本当はまだ試していないので紹介したくなかったんですが、おそらくこれがあるとないとでは幕内の快適さが格段に違うと思われます。
パップテントは数多くあれど、専用前幕がオプションとして用意されている製品は多くはありません。パップテントが欲しいけれど、圧倒的な幕内の広さを確保したい人は絶対Soomloom X-large+専用前幕が絶対的にオススメです。
惜しいポイント① 色はちょっと明るめなカーキ一択
ここからは惜しいポイント。多くのパップテントがカーキ、ブラウン、ブラックなど複数の選択肢があるのに対し、SoomloomX-largeパップテントは明るめなカーキ(というか黄緑)の一択しかありません。
本音を言えば、8tailのパップテントのようなもう少し軍物っぽいカーキの方が良いかな と思っていたのですが、幕内の広さとその時のタイムセールの安さでSoomloomにしました。
ちょっと明るめな色ではありますが、感想としては「実際に張ってみたらそこまで変な色ではない」と言ったところでしょうか。
実際に昼と夜で張ってみた画像はコチラ↓です。
昼は少し明るめにも見えますが、キャンプ場は大半が夕方から夜。夜になると周りの闇と馴染んで暗く見え、逆にちょうど良いです。
惜しいポイント② 薪ストーブ専用の穴はない
うちはまだ子供が小さいため、薪ストーブデビューはしておりません。故に薪ストーブを前提としたテント選びではないため、薪ストーブの使用の可否はテント選びに影響しません。
とはいえ、ソロキャンでは薪ストーブを使用する人は多いでしょう。そんな人は気をつけた方が良さそうです。なぜなら、Soomloom X-largeは薪ストーブ煙突用の穴がないため。
ちなみに、購入を迷った8tailのGODPUPには薪ストーブ煙突用の穴がついています↓。
ベンチレーションと記載がありますが、実質薪ストーブ煙突用穴っぽいです。デフォルトで薪ストーブを使いたい方はこのような製品を選びましょう。
また、多少勇気が要りますが、薪ストーブ用の穴を後から開けることも可能。このような製品↓を使います。
エイッとテントにカッターで穴を開けないといけないので勇気が要りますが、これを使えばSoomloom X-largeに薪ストーブ用の穴を開けることも可能。
アレンジ張り 二又使わず幕内広々!吊り下げ張り
パップテントの幕内を広くするアレンジといえば、一般的にはテント内のポールの二又化が有名。
例えばこのようなアイテムを使います。コチラ↓はSoomloomの二又化アタッチメント。
アタッチメントにポールの先っぽを付けると、パップテント内のポールを無くすことができます。
8tailのGODPUPなら、↓のような専用の二又ポールも販売されています。
二又化は、これら幕内のポールが無くなることで幕内が広くなる定番アレンジです。が、残念ながらSoomloomのX-largeにはこのような専用の二又ポールは販売されていないようです。
今回は二又アタッチメントを使わずに幕内のポールをなくすアレンジ張りを紹介します。それがパップテントの吊り下げ張りです。
吊り下げ張りとは、2本のポールでガイロープを張り、そこにパップテントの2つの頂点を吊り下げる張り方。
なお、このエ吊り下げ張りは今回紹介しているSoomloomのX-largeでなくても可能なので、すでに他のパップテントを持っている方もぜひお試しください!
必要なもの① ステンレスM6アイボルト、アイナット
まずはホームセンターで買えるM6サイズのステンレス製アイボルトとアイナット↓。
なお、ホームセンターに行くとステンレスのものとユニクロのものの2つがありますが、ここはステンレスを選んだ方が無難です。
ユニクロは鉄にメッキを吹きつけただけのものなので、雨などで錆びる可能性があります。雨が降る可能性が考えられるテントのアレンジでは、迷わず錆びづらいステンレスを選びましょう。ちょっと高いんですけどね。
必要なもの② 高さ1.2-1.3mくらいの長さ調節可能なタープ用ポール
ファミリーキャンパーなら、おそらくいろんなタープポールを持っているかもしれません。私は、以前起きたもつ鍋事変にてタープポールがブチ折れた経験から、絶対に折れないポールを買おうと決意し、↓のようなポールを使用しています。
今回はコチラのVASTLANDのポール↓を使用してアレンジ張りをしています。
全体ではこれだけの本数↓がありますが、
今回使うのはそれぞれ2本。
長さは約1.3mです。
必要なもの③ 5m弱のガイロープ、短いガイロープ2本とカラビナ
最後に、5m弱のガイロープとカラビナ。これは100均のもので問題ないかと思います。私は、Seriaの5mガイロープとカラビナを使用しました。
やり方① 5mガイロープに2種類の結び方で結び目をつける
まずは吊り下げ張りの完成図を見ていただきましょう。こんな感じ↓。
・両端をもやい結び
まずはロープの両端をタープポールの先端に引っ掛けるためのループを作ります。両端をもやい結びで結びましょう。
この部分↓。
両端もやい結び↓。
なお、もやい結びのやり方はこんな感じ↓。
・バタフライノットで結目を2つ作る
両端にもやい結びを作ったロープにバタフライノットでループを計2つ作ります。この時、2つのバタフライノットの間が約2.8mになる長さで作ります。これがX-largeをぶら下げるループになります。
この部分↓。
ちなみにバタフライノットの使い方は↓のとおり。
・短いガイロープ
次に短いガイロープ。バタフライノットに吊り下げるこの部分↓。
長さはだいたい40cmくらい。
なお、この長さは先に作ったガイロープの長さやパップテントの寸法などによって微妙に変わりますので、ちょっと長めに作ってみてから適宜設営しながら調整してみてください。
やり方② ①で作ったガイロープをポールで張る
次に、2本のポールで先に作ったガイロープを張りましょう。なお、ポールを立てるためのガイロープはX-largeに付属してくるガイロープでOKです。
ペグも付属のやつでOKですが、ソリステやエリステの30cmなんかがあると、テント倒壊リスクをより減らすことが可能です。
やり方③X-largeの頂点2つにアイボルトとアイナットを取り付ける
ステンレスアイボルトとアイナットを、パップテントの天井のハトメに通して固定します。
上から見た写真↓。
下(幕内)から見た写真↓。
なお、今回は外側になる上にアイナットを付けてしまいましたが、雨などを考慮すると上側がアイボルト、下側がアイナットの方が良さそうです。(逆だとアイナットの溝に水が溜まってしまう恐れがあるため)
やり方④ ガイロープのバタフライノットにX-largeを吊るす
②で張ったガイロープのバタフライノットに短いガイロープを結び、その先と先ほど付けたX-largeのアイボルトの輪っかをカラビナなどで繋ぎます。
この時、X-largeがピンと張るように短いガイロープの自在金具で調整します。ここでガイロープが長すぎたり短すぎたら、切るなどして調整してください。ここがピンと張れないとメチャクチャカッコ悪いです。
やり方⑤X-largeの各箇所をペグダウンする
ここまできたら完成間近。通常のX-large設営時と同様、地面の8箇所をペグダウンします。これで完成です!
何度も載せていますが、完成系はこんな感じ↓。
パップテント吊り下げ張りのメリット① 幕内の使い方の自由度が上がる
すでに調節可能なポールを持っていれば、あとはちょっとした追加投資でできるこのアレンジ。この張り方で張ってみるとこんな感じ↓なんですが、
やはりポールがない分広い!いや広いというより幕内の使い方のアレンジの幅が広がるといった方が正しいかも知れない。
今までは幕内にポールが二本あった分、ポールの内側にはコット、ポール左右の端っこには荷物、みたいな配置の仕方になりがちでしたが、いろんな幕内アレンジができそうな気がしました。
パップテント吊り下げ張りのメリット② 地面につけずにテントを片付けられる
これ、結構重要なメリットかも知れません。普通テントを片付ける時って地べたでたたむと思うんですけど、この吊り下げ張りだと、限界まで地べたにつけずにたたむことが可能です。
撤収時、地面のペグダウンを抜くと↓のような状態になります。
ポール自体は約1.3mとテントの下端と同じくらいか少し短いくらいで、スカート部分を含めた下の方が少し地面につくものの、テント全体としては吊られて浮いている状態。
カラビナなどをうまく使うと、浮いたままある程度までたたむことが可能です。
お父さんの最初のソロキャン用テントとしてオススメ
SoomloomのX-large パップテントは、そこそこファミキャンをしてきたお父さんのソロキャンプデビューとして最高だと思います。もちろん、普通にソロキャンプを始める人にとっても最高です。
その理由をまとめると以下3つ。
・幕内が広い
・サイドウォール付き
使えるお金の上限が決まってる世のお父さんからすれば、「安い」が1番効くと思います。安い割に機能はしっかりしていて広めなのでパップテントデビューには最適なテントと言えるかと思います。
ここまで読んだ人はもう欲しくなっているはずです。これを機にパップテントデビューしてみてはいかがしょうか。
ではまた〜。
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