皆さんランタン持ってますか?そうです。キャンプで使うあれです。今回はオススメのランタンをご紹介したいと思います。
ランタンの種類
ランタンには、大きく分けてガス、ガソリン(灯油)、LEDの3種類があります。ガソリンやガスのランタンなどは個人的にはかなりの興味と憧れがありますが、いずれも「燃料を燃やして灯りをつける」という特製上、一酸化炭素中毒、火事、火傷に注意しなければなりません。
うちは子どもと行くファミリーキャンプがメインなので、なるべく危険は排除したい。ということで、選ぶランタンはLEDランタン一択となります。子どもが成長したらガスランタンかとチャレンジしてみたいですね。
LEDランタンのメリット
防災用品としても使える
多くのLEDランタンは電池で動かすことができるので、地震などが多い昨今、防災用品としても家に一台あっても良いアイテムです。
とはいえ、防災として使えるという点はガスやガソリンでも同じですね。燃料さえあれば災害時でも使えます。ただ、「つけっぱなしにして寝てしまった」などで火事につながりかねないので、LEDランタンの方が安全かつ無難でしょう。
価格が比較的安い
これは大きいですね。ホワイトガソリンランタンなんかは、ピンキリですが10,000円〜30,000円くらいします。対して、今回紹介するランタンは3,000円しないくらい。とても手を出しやすいです。
手入れが楽
楽というかほぼなしですね。電池を抜いておくくらい。ガスやガソリンランタンは、雰囲気が良い反面お手入れは大変です。良いものは手入れが大変、これは世の常かもしれません。
テントの中でも使える
1番のメリットはこれですね。ガスやガソリンのランタンは、テント内では使えません。火事や一酸化炭素中毒の危険性があるからです。
反面LEDランタンはとっても安全。テント内で照らして本を読む、物を探す、なんてことも可能です。しかもスイッチひとつで。とっても便利。
GENTOS エクスプローラー EX-136S
では散々LEDランタンの良さについて語ったところで、実物の紹介です。
基本仕様
まずは基本仕様です。
- 使用光源:高輝度チップタイプ暖色LED×10個
- 明るさ(約):370ルーメン(Highモード)
- 使用電池:単3形アルカリ電池×6本
- 点灯時間(約):9時間(Highモード)/ 18時間(Midモード)/ 142時間(Ecoモード)/ 60時間(キャンドルモード)
- 保護等級:耐塵・1m防水仕様(IP67準拠)
- 落下耐久:2m落下耐久
- 本体サイズ(約):φ78.0×141.5mm
- 本体質量(約):355g(電池含む)
- 付属品:テスト用電池
GENTOS公式HP(https://www.gentos.jp/products/ex-136s/)より引用
GENTOSというメーカー
GENTOSというメーカーは聞き覚えがありますか?
一般的にはあまり聞き馴染みが薄いかもしれませんが、GENTOSは建設現場などで使われているヘルメットにつけるヘルメットライトのなかでは、確固たる地位を築いているメーカーです。
私は仕事柄建設現場に立ち入ることが多いですが、現場作業員の方の8-9割方のヘルメットライトはGENTOSです。ちなみに私が持っている手持ちのライトもGENTOSです。
建設現場は一歩間違えれば死亡事故が起きる可能性のある危険な現場ですが、そういう場所で使われているということは、GENTOSというメーカーがそれだけ信頼されている証であることがわかります。
私も知人にオススメのLEDランタンを聞いてこれを勧められた時は、「アウトドアでもGENTOSなのか…!」ととても驚きました。
灯りは4種類
操作は簡単で、真ん中にあるボタンを押すだけ。このボタンを押していくと、Highモード→Lowモード→Ecoモード→キャンドルモード→消灯 と順番に切り替わっていきます。
電池の持ち時間は上の仕様の通り。
ちなみに、キャンドルモードとは、本物の火のように点灯する機能です。これがなかなか趣深くて良きです。こんな感じ↓。
明るさ
仕様上は「Highモードで370ルーメン」と書かれていますが、数字ではわかりづらいですよね。こればかりは体感してもらいたいのですが、テント内および前室内(タープ内)はこれ一つで十分明るくなります。
それ自体の明るさが充分なのはもちろんなのですが、もう一つの理由は↓の通りです。
EX-136Sのメリットその① 吊り下げた時に超明るい
他のランタンをいろいろみていただくとわかるんですが、普通のLEDランタンって上部と下部が塞がっているんですね。言葉で表現しづらいのですが、例えば↓のようなランタン。
上のフックでテントの上部のランタンハンガーに吊れるは吊れるんですが、上と下がプラスチックで塞がれているんですね。
実際試してもらうとわかるんですが、これだとランタンの下の部分に影ができてしまいテント内はあまり明るくなりません。
その点EX-136Sは、上部全体が点灯部になっています。さらに底部にもカラビナがついているので、逆さで吊れるのですね。
つまり、こういう状態で吊れます↓。
で、明るくするとこう↓。
これ、体験してみるとわかるんですが、ランタンの下の部分に影ができず、全体が照らされて明るさが全然違うんですね。
また、GENTOSのほかの型番のものなんかは、上の部分がパカっと空いて下向きに吊れるものもあります↓。
が、パカっと外すのは少し手間がかかるのと、吊ってる間外した方はどうすんねん と思いませんか。
ランタンなんて大概吊りっぱなしなんで、だったら初めから下向きに吊れてなおかつ全体的に明るくなった方が良いじゃないですか。
EX-136Sのメリットその② 小さい
メリット2つ目は、とにかくコンパクト。大きさは350mlの間と同じくらいでしょうか。届いた時に「ちいせぇ…」と呟いた記憶があります。持ち運びも楽ちん。オールプラスチックなので、多少荒めに扱っても全然OK。
EX-136Sのメリットその③ 安い
これも超重要。2021年4月20日時点ではAmazonで2,844円(税込)です。安い。
初めてランタンを買うにはとても良い価格設定だと思います。これ一つ持っておけばまず困らないと思います。
EX-136Sのデメリット 電池のフタが閉めづらい
唯一のデメリットと言って良いでしょう。電池部分は↓のようになっているのですが、
これがとにかく閉めづらい。というかコツがいる。なんとか改善できない物でしょうか…GENTOSさん…。
まぁでもデメリットなんて本当これくらい。毎回キャンプで使っていますが、本当に良いです。
はじめてのランタンに超オススメ
たくさん述べてきましたが、とにかく最初のランタンとしてマジでオススメです。これからキャンプを始める人も、防災用で一つ買っておこうという人も、まずは一つこれ持っておけば間違いないです。
これを一つ持った上で、他にも良いランタンいろいろあるので、いろいろ試してみるのが良いかと思います。マジでオススメです。今すぐ購入してみてください!!!
それではまた〜。
コメント
[…] さて、LEDランタンのメリットについては前回の記事で説明しました。 […]
[…] さて、GENTOSのEX-136Sは暖色モード、キャンドルモードがあり、EX-1300Dなんかは、白色、昼白色、暖色、キャンドルモードの4種類の灯りがありましたが、このUK-4018は暖色のみの漢の1種類。ですが無段階調光は可能。 […]
[…] そもそもこちらの記事などで紹介した通り、私はLEDランタンをそこそこ持ってます。実用性については申し分なし。 […]
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