アメリカ産100g98円…こんな表記を見たら心踊りませんか?
そう、豚バラブロックの話です。
近所のスーパーで100g98円、翌日が特に予定のない1日…こんな条件が揃ったら迷わず豚バラブロックを買ってしまいます。
今日はそんな暇と豚バラを持て余した人に贈る自家製豚角煮と味玉の作り方を書いてみようと思います。
初めに言っておきます。だいたい夕方くらいに作り始めて、翌日の昼くらいに食べごろです。ただし、待つ時間がほとんどなので、そこまで大変では無いです。よろしければ最後まで見てね〜。
材料
豚バラブロックor豚ロースブロック:適当
醤油:適当
酒:適当
砂糖:適当(ハチミツでもOK)
輪唐辛子:適当(なくてもオッケー)
にんにくチューブ:適当
生姜チューブ:適当
刻みネギ:適当
卵:好きなだけ
食材はこんな感じです。全部適当です。炒め物などではないので、はっきり言って調味料はテキトーでOK。煮物系は、味を見ながら足していけるのが良さであり楽しさです。
分量がわからないと料理できないなんてことはありません。味見しながら、なんなら酒でも飲みながら味見しながら作るくらいが煮物系はベスト。ゆるくいきましょう。
また、豚バラは脂っぽいので敬遠している人に是非伝えたいのですが、しっかり煮込むと脂部分の油分が抜けてコラーゲンだけ残ってプルプルになります。肉部分のタンパク質+コラーゲンで、実は豚の角煮はかなり栄養バランスが良い料理なんじゃ無いかと個人的には思います。筋トレしてる人にもオススメ。
肉の種類は、プルプルジューシーを求めるなら豚バラブロック。しっかり赤身肉を楽しみたいなら豚ロースを選んでください。
ここからは作り方ですが、とにかく守って欲しいことは火の強さ、この一点だけ。
作り方
肉を切って下茹で
まずはブロックの場合切りましょう。大きさもテキトー。ただ、大きめのほうが肉汁が逃げづらいですね。
↑この大きさだとだいたい一本につき1/4〜1/6くらい。どっちでも良し。適当に行こう。
買ったら下茹でです↓。お湯以外何も入れません。
お湯は全てのお肉が浸って隠れるくらい。少ないと親から出ている部分が乾いてお肉が硬くなるよ。
火は必ず弱火!何があっても弱火!強火でグワ〜っとにると肉汁が逃げてパッサパサの角煮になるのでマジ注意。
で、30分〜1時間くらいコトコト弱火で煮込んだら、一旦お湯を全部捨てます。
このくらいですかね。
豚肉は臭みがあるので、一旦下茹でして出来るだけ臭みを抜きます。
味付けしてコトコト
お湯を抜いたら、再度お湯を入れて調味料を入れていきます。調味料が入るので、お湯は少し少なめからスタートしましょう。調味料とお湯をすこーしずつ足しながら調整していきます。
酒↓。
醤油↓。
砂糖↓。
にんにく↓。
生姜↓。
全ては適当ですが、にんにくと生姜は入れすぎるとパンチが出過ぎるので入れすぎ注意。
甘めが良ければ砂糖多め。しょっぱめが良ければ醤油多め。本当これくらいで、あと注意するポイントは、煮詰まるのですこーしだけ薄めにするのが良いですかね。肉について欲しい味のほんの少しだけ少しだけ薄め。
で、だいたい好みの味になったら落とし蓋をして↓、
あとはひたすら超弱火で煮てください。
ちなみに落とし蓋の理由は、煮詰まると煮汁の水位が低くなって肉が煮汁から出てしまい表面が乾くことを防ぐ目的。
なる時間は超弱火で2、3時間くらいですかね。テキトーで良いです。で、次がめちゃ大事。
冷やす
これがマジで大事です。煮込み料理は、冷えている時に味が染み込みます。熱々になった肉たちを、完全に冷えて油が白く固まるまで冷やしてください。これにめっちゃ時間がかかります。が、ここで味が染み込んでめちゃ美味くなります。
なお、冷やす途中で、温度が下がってきたら、半熟卵をつくりましょう。作り方はこちら。
それを煮汁にぶち込んで一緒に冷やせば、煮卵の完成です。こんな感じ↓。
食べる直前に再加熱
おそらく夕方に作り始めた人は、この段階で朝を迎えている事でしょう。
ここまできたら、あとは昼に角煮丼にするも夜に角煮を酒の肴にするもオマエ次第だ!
食べたい時間の30分前くらいに、また弱火で火を入れ始めましょう。このとき必ず卵は抜いてください。カチカチになっちゃいます。
熱々になったら完成です!あとは盛り付けて、刻みネギと輪唐辛子をかけて完成↓。
味玉もトッピングしてみるとこんな感じ↓。
かじってみると…↓。
こんなん…美味いに…決まってるじゃないですか…!
わかります?この脂部分の油が抜けてコラーゲンになったところ。プルプルでめちゃくちゃ美味いです。マジで時間がある人には試してみて欲しいです。
暇な人は是非
すまねぇな。多忙な人には縁がない料理だ。だが料理ってそんなもんだろ?酒でも飲みながらダラダラ作ってみてくださいよ。煮汁の味見がツマミになって酒飲みすぎるから注意な。
ではまた〜。
コメント
[…] 料理が大好きです。土日は暇があれば豚の角煮を作ります。 […]
[…] 我が家は3人家族ですが、2グループくらいでキャンプに行く可能性もあり、なおかつ自宅では結構大量の角煮を作ったりすることもあるので、10インチを選択。 […]