「Wi-Fiの電波はつかめるけどインターネットに繋がらないことがある」って人、DHCPの設定を見直すといいかも?

雑記

家でWi-Fi使ってますか?おそらく大体の方が自宅に光回線を引き込んで、Wi-Fiのアクセスポイントを使ってインターネットを楽しんでいると思います。

近年、スマホの格安プランなども充実してきて、4Gや5Gなどのキャリア回線は使用を最小限とし、家のWi-Fi環境になったら音楽をダウンロードしたら動画を楽しんだらする方も多いと思います。

そんな中で、「家のWi-Fi、繋がるんだけどインターネットに繋がらなくなってイライラする…!」みたいなこと、起きてる人いませんか?

うちがまさにそうでした。Wi-Fiの電波自体はビンビンなんですが、なぜかインターネットにつながらねぇ…Wi-Fiを一旦切ってまた繋ぎ直すと復旧するんだけど、しばらく経つとまた繋がらなくなる…!

で、対処法を色々試した中で効果があった方法をご紹介します。

なお、私はネットワークの専門家でもなんでもないので、表現など誤りがあるかもしれませんが、あくまで「インターネットに繋がらないときの一対処法の提案」として受け止めていただければと思います。間違えてたらすみません、教えて頂けると助かります!

DHCPの設定を見直す

DHCPとは、「Dynamic Host Configuration Protocol」の略との事。なるほど、わからん。

僕らがスマホを使って自宅のWi-Fi環境でインターネットに接続する時は、スマホに固有で割り振られた「MACアドレス」という情報と、「IPアドレス」という情報を利用して情報のやり取りをしています。

MACアドレスは、下記に固有に割り当てられており、変更は不可能です。どうしようも無いし、被ってもいません。

ただし、IPアドレスは自分で勝手に付けることができます。世界中でみると、被りまくりです。でも、ネットワークが違えば被ってもOKです。まぁこの辺は私にも100%説明できないので割愛します。

で、本題のDHCPに戻りますが、DHCPとは、同一ネットワーク内で、このIPアドレスを自動で割振ってくれる機能です。ちなみに、DHCPを無効にして個別にIPアドレスを設定する方法もあります。

で、DHCPをどの機器がやってくれるかというと、アクセスポイントです。

このIPアドレス、他のネットワークでは被ってもOKなんですが、同一ネットワーク内では被ってはダメなんですね。

同一ネットワークとは、簡単に言えば家の中で同じ無線LANに接続している機器たちです。

通常DHCPの設定は、「192.168.1.1から順に割り振る」みたいな設定がされています。

うちのネットワーク環境でインターネットに繋がらなくなった時、「DHCPの割り振りが悪く、一部ネットワーク内でIP固定になっていた機器とIPが被ってしまいインターネットに繋がらなくなってしまったのではないか…?」と考えました。

DHCPの割り振りのスタートを 192.168.○○.100〜にしてみる

そこで考えたのが、DHCPの割り振りを192.168.○○.100〜としてしまおうと。

仮に192.168.○○.1〜10あたりに勝手に割り振られてIP被りが起きてインターネットに繋がらなくなっているのであれば、その付近を大きく避けた番号で割り振ればいいんじゃね?という発想です。

やり方は簡単。お手元のスマホでできます。なお、Wi-Fiに繋いでいる時しかアクセス出来ないので、自宅で作業しましょう。

まずはアクセスポイントにログインします。ログイン方法は説明書などに書いてます。大概、インターネットブラウザで「192.168.11.2」とかその辺を打つと入れます。

ログイン方法はアクセスポイントについてるWi-FiのSSIDやパスが書いてある紙に書いてあることが多いです。ユーザー名はadminとかが多い。

うちのバッファローのアクセスポイントの場合、↓のような画面が出てくる。

LANというところをタップすると

「割り当てIPアドレス」というところがあるので、ここで192.168.11.1〜となっているところを192.168.11.100〜と変更してみましょう。他のところはいじらない方が賢明です。

話半分で試してみてください

今回の対処法は、うちではききました。設定以後はインターネットに繋がらない!ということはなくなりました。

皆さんも、色々試したけどなーんか繋がらないな〜って人は試してみても良いかもです。なお、この設定だけを変えるだけなら、大した影響はありませんので安心してください。

それではまた〜。

 

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