千葉県の三大ラーメンご存知ですか?勝浦タンタンメン、竹岡式ラーメン、そして標題のアリランラーメンを千葉県三大ラーメンと呼ぶそうです。
今回は、そのうちの一つであるアリランラーメンを食べてきたので皆さんにお伝えしますね。
謎大きアリランラーメン
勝浦タンタンメンは、勝浦で生まれた坦々麺なんだろうな と、まぁ想像できる。(実際はちょっと違いますが…)
竹岡式ラーメンも、竹岡という場所か、竹岡さんという人が作ったラーメンなんだろうな とまぁ想像できる。(実際は富津市竹岡のラーメン屋で発祥したラーメン)
だがアリラン、テメーはわからん。
なんだよアリランて。精一杯予測してみても、「蟻がランランしちゃうくらい旨いラーメン」くらいしか浮かばねぇ。
で、調べてみると、このアリランラーメンを提供する八平の食堂が峠付近にあるのですが、「韓国にある伝説の峠であるアリラン峠を越えられるようにスタミナのつくラーメン」ということでアリランラーメンらしい。わかるかよ。
千葉県長柄町にある
場所は千葉県長柄町にあります。
やはり1番の推しはアリランラーメンでしょうかね。前日自宅のウッドデッキをデッキブラシで掃除しまくった結果バッキバキに筋肉痛になっていたため、タンパク質をたくさん摂りたいと思いアリランチャーシューを注文。
アリランチャーシュー 1,200円(税込)
来たのがこちらです↓!
太麺に黒々としたスープ。所々ニラやタマネギが見えます。チャーシューは脂と赤みのバランスが良いバラチャーシュー。
で、味わってみると、正直最初は微妙か…?と思いました。
というのも、醤油の味がかなり強い。まろみは少なく、舌に刺すように刺激が伝わってきます。そこに玉ねぎやニンニクやニラを焦がして作ったであろうビターな味わいが乗っかり、全体的にビターかつしょっぱい感じ。
ここでチャーシューを食べてみると、とても柔らかく濃すぎない味付け。脂の甘みがビターなスープの中で際立ちます。そうか…このラーメンはビターなスープとチャーシューの甘みのドンシャリを楽しむラーメンだったんだ…!
そうこうして食べていると、醤油の濃さとビターさに慣れてきます。ここまでくると、不思議と最初に感じた鋭利さが消え、するするとはいってくるようになり、本当の美味しさを感じられたような気がします。気づけば何度もスープを啜るほど後引く味に。
チャーシューつき推奨かも
というわけで千葉県長柄町 八平の食堂のアリランラーメンでした。後半はスルスル行けましたが、これはニンニクやニラ好き故かもしれません。上で書いた通り、このラーメンは70年代ロックのドンシャリサウンドの如し味を楽しむため、チャーシュー付き推奨かもしれません。
みなさんも近くへ行った際には立ち寄ってみてはいかがでしょう?
それではまた〜。
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