キャンプ!
さて、先日3歳男児と2人キャンプという記事を書きましたが、この際に行ったキャンプ場が茨城県神栖市にある日川浜(にっかわはま)オートキャンプ場という場所でした。
こちらの冬キャンプがかなり快適でして、とても高規格でよいキャンプ場だったため、皆さんと共有したいと思います。
日川浜オートキャンプ場
にっかわはま と読みます。場所は茨城県神栖市。神栖市とは、漁港で有名なチーバくんの耳の先っちょにある銚子市と、利根川を一本隔てた地。ほぼ千葉県だけど、ギリ茨城。
ここらへんです↓。
基本情報
・キャンプ場名
日川浜オートキャンプ場
・場所
〒314-0114 茨城県神栖市日川2036−124
・地面
芝、時々土
・予約
なっぷ
・決済サービス
クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club
電子マネー:Suica、PASMO、QUICPay、iD、au WALLET、Apple Pay、PayPay、LINE Pay、d払い、auPAY、ALIPAY、その他
場内マップ
まずは場内マップ。
コンクリートで舗装された真ん中の道を中心に、左右にサイトがずらーっと連なっている横長なキャンプ場です。
決まり事は↓のとおり。
なお、チェックインは事前にLINEで登録。決済もなっぷで済んでいるため、現地では簡易的な説明のみ。
サイトの様子は↓のような感じ。うちの向かい側のサイトです。
うちのサイト↓。
奥に向かって傾斜になっており、その向こうは草むら。
電源はサイトの入り口にあるボックスから↓。
自分のサイトに座ってみた視点↓。高めの植込みがしっかりあるので、音はともかく隣のサイトの視線はほぼ完全に遮られており、プライベート感はしっかり保てます。
水場
水場は全3箇所。特段混み合わず快適。お湯は出ます。また、手洗い用のハンドソープや消毒液などはしっかり備わっていました↓。
また、サニタリー棟の近くにはバーベキュー広場も↓。
トイレ
トイレも炊事場同様3か所↓。
ウォッシュレット完備でとても綺麗です↓。
ちなみに、使ってはいないのですがシャワーはこんな感じ↓。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は↓のような感じで場内に2か所。
なお、今回はほとんどゴミが出なかったため、ウチは利用しませんでした。
サイトの地面、水捌け
地面は芝時々土という感じです↓。
今回雨は降らなかったのでわかりませんが、砂利などではないため、おそらく水はけはそこまで良くないかと思われます。
なお、今回のウチのサイトはこんな感じに仕上がりました。
電源容量について
電源容量はなんと驚きの20A(2000W)。
冬キャンプで1番電力を食うであろうセラミックヒーターが600W〜1000Wくらいなので、まだまだ余裕があります。
電源のケーブルもめちゃくちゃ長いので、延長ケーブルが無くても自分のサイトまで引き込めそうです。ただし一口しかないので、タップは必須。
スマホの電波
私はdocomoとAUを持っているのですが、どちらも通信に困る事はありませんでした↓。
売店で売っているもの
薪は広葉樹と針葉樹両方売っている。針葉樹一本100円でバラ売りもあり。
OD缶、CB缶、ホワイトガソリンなど、なくなって困るものも一通り↓。
カイトや釣り道具などの遊び道具や↓
おつまみ、アイスなど↓。
これら全て、IC決済やバーコード決済で購入可能です。
オススメポイント
オススメポイント1 都心から近い
うちは自宅が千葉県なので、うちからだと約1時間30分。都心からでも2時間弱で到着します。キャンプ場の中では近いですね。
オススメポイント2 海岸が近い
千葉県のキャンプ場ならではのメリットですが、日川浜という海岸まで歩いてすぐです。
コロナ禍となる前は夏は遊泳できる海岸みたい。コロナが明けたらまた泳げるかもですね。
夏は海水浴+キャンプみたいな千葉県ならではの楽しみ方もできそうですね。
オススメポイント3 冬キャン初心者にもオススメの高規格
1番のポイントはこれ。
まずは電源サイトが多い。全馬確かめたわけではないのですが、↓の場内マップを見る限り47と48のサイト以外は電源があるようです。
大体電源サイトって数が限られていて、特に冬は予約が埋まってることも多いのですが、ここなら割と安心して予約できると感じました。
自然豊か!という感じではありませんが、とりあえず少し遠くへ移動し、野外でご飯食べ、焚き火をして寝たい。でも寒すぎるのは嫌だ というゆるキャン欲を適度に満たしてくれる良キャンプ場だと感じた次第です。
後述しますが、キャンプ場の真ん中を走る道がコンクリート舗装されているので、テントをキレイに畳みやすいのも地味に高ポイント。
オススメポイント4 プライベート感がある
よくキャンプ場へ行くと「隣のサイト近!!」みたいなことありますよね。隣のサイトとの境界がロープだけ…みたいな。プライベートもクソもあったもんじゃ無いな…みたいな。
先述した通り、日川浜オートキャンプ場は隣のサイトとの境界が植込みとなっているため、他人の視線は感じられず、プライベート感がしっかり保たれています。
これは本当に重要なポイント!
オススメポイント5 東国三社参りに最適
神社、御朱印好きにしか刺さらないポイントですが、香取神宮、鹿島神宮、息栖神社の三社からなる東国三社がかなり近いです。
特に息栖神社は車で20分ほど↓。
また、鹿島神宮は東国随一の一之宮。キャンプのついでと言っては失礼かもしれませんが、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
オススメポイント6 売店が割と遅くまでやってる
売店自体は割とどんなキャンプ場でもあります。こちらにもこんな売店が↓。
ケバブや生ビールが飲めるお店です。普通のキャンプ場だと16時とか17時で閉まるところが多いのですが、こちらはなんと19時ごろまでやってました↓。
こんな夜まで。晩ご飯を食べ終わるかどうかくらいの時間でもまだやってるんです。
野外で紙コップ入りのビールを飲むと、フェス気分を味わえてとても良いです…!
オススメポイント7 テントをキレイにたたみやすい
キャンプに行ったら、テントの設営と撤収はつきもの。チェックアウト時にテントを撤収するわけですが、これが大きければ大きいほど難儀します。
次回の使用時にキレイな状態で使いたいため、水滴はもちろんできれば土や芝なんかもつけたくない。
日川浜オートキャンプ場はサイトとサイトの間にコンクリートの道がズドンと通っているため、バツグンにテントをたたみやすい↓。
ただしサイト利用者の車の通り道なので、車が来ないうちにサッとやりましょう。
残念ポイント
残念ポイントは一点だけ。近くに工場地帯があり、夜通し気になるかどうかなんとも微妙な音がします。おそらく工場の稼働音。
このとおり、よーく見ると工場が見えます↓。
すぐ近くに鉄塔があったり↓と、少し人工物の気配がするキャンプ場です。
なお、個人的には寝られないほどの稼働音ではないと感じました。
残念な点を上回るメリット
オススメポイントと残念ポイントを紹介しましたが、オススメが残念を大きく上回るキャンプ場です。
都心から近くて快適な冬キャンプができるキャンプ場をお探しの方にはうってつけのキャンプ場だと思います。
周辺の観光スポット
・日川浜海岸(歩いて数分)
・息栖神社 (13km、車で20分くらい)
東国三社の1つである息栖神社は日川浜オートキャンプ場から約20分ほど。東国三社の中で1番近いです。
可愛い猫も居ました。
・鹿島神宮(19km、車で30分ほど)
関東随一のビッグネーム一之宮。参道がしんとした雰囲気で空気が変わります。鹿もたくさん居ます。オススメ。
奥宮は残念ながら現在改修工事中で中は見られません。
・香取神宮(26km、車で35分ほど)
今回は時間の関係で行けませんでしたが、香取神宮も近めでオススメです。
ではまた〜。
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