駅といえばそば。そばといえば駅。それくらい駅とそばは密接に関わっているに違いない。
日々忙しいビジネスマンの時短飯として胃袋を支える駅そばは、「適当に済ませるメシ」から「こだわりを持った店」に変化しているように思う。東京駅の蕎麦29東京然りである。
今回は、新潟駅にて時間がない中、とても旨い肉そばに出会ったので皆さんにお伝えしたい。
明神そば きやり 新潟店
明神そば きやり 新潟店
・場所
〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1-1-21 CoCoLo南館3F
新潟駅新幹線東口改札より徒歩1〜2分
・営業時間
[月 ~ 金] 11:00~22:30
[土・日・祝] 11:00~22:00
・定休日
なし
・決済サービス
各種クレジットカード、交通系iCカード、PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイ
なお、入店時の11:45ごろは割とガラガラでしたが、12時を超えたら一気に混み出してカウンターは満席に。奥の座敷にもけっこう入っているようでした。
なお、決済サービスは↓の通りめちゃくちゃ豊富でした。
メニュー
メニューは↓の通り。イチオシは肉そばのよう。
こちらの蕎麦は、新潟県村上市の蕎麦粉を使用した二八蕎麦とのこと。そのほか、新潟県の地のものを味わえるよう。
その他セットメニューや↓
新潟名物タレカツ↓
その他、そばメニューや新潟名物など各種あり↓。
地酒もある↓。ふむふむ…一品料理もあるので、肴をつまみながら新幹線に乗る前に一杯引っ掛けて…みたいな事も可能なのですね。素晴らしい。
肉そば 990円(税込)
頼んでみたのはイチオシっぽい肉そば。5〜10分ほどで出てきたのがこちら↓です。
配膳されてビックリしたのが、黒胡椒の香りがフワッと香ってきた事。そしてこれも珍しいと思いますが、そばには黒胡麻がふりかけられており、その上に天かすと白髪ネギと海苔がワッサリ↓。
そばは細めでぷちんぷちんと弾けるような弾力のある麺で、蕎麦の香りを強く感じます。普通のざるそばとして食べてもとてもいい美味しそう。
ところどころ蕎麦粉の黒い点々が見えます↓。
ツユには黒胡椒が浮いているのがわかります↓。
スープは甘辛で、先にも述べたように黒胡椒の香りがと辛味がピリリときます。ラー油も入っていて、けっこう辛め。勢いよく啜るとむせます。国産の豚肉がとにかくたくさん入っていて、つけだれにそばにつけるたびに肉を1枚掬っても余るくらい。
食べ進めていくと、蕎麦湯を頂けました↓。
スープは濃すぎるわけではないのでそのままでも飲めそうな感じですが、蕎麦湯で割ったらより良い感じに。
新幹線の発車まで少し時間があったら行ってみて
今回は、11:45ごろに入店して、12時前くらいには肉そばが出てきました。12:20の新幹線でしたが、余裕で間に合いました。
混雑時は配膳にもう少しかかるかもしれませんが、それでも発車までに40分〜50分ほどあれば余裕を持っておいしい蕎麦を食べて帰ることができそう。
また、もう少し時間があるようなら、旬の刺身や佐渡産のもずくと共に地酒を一杯やる…なんて素敵な事も可能。
新潟駅で少しお時間が空いたら、是非明神そば きやりで蕎麦や地酒を堪能してみてはいかがだろうか。
それではまた〜。
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