各地方には、地元で愛される「ソウルフード」というものがある。富士宮や横手では焼きそば、宇都宮や浜松では餃子など。
しかしあなたはご存知だろうか。グラタンがソウルフードになっている場所があることを。
グラタンの発祥は、フランスのドーフィネ地方という場所だという。だが、今回紹介したいのはフランスではなく新潟県南魚沼市の六日町という場所だ。
南魚沼市六日町駅前通りのソウルフード、グラタン
六日町は新潟県南魚沼市にある。南魚沼といえばコシヒカリが有名で、新潟といえば日本海の魚もよくとれる。普通に考えると寿司や海鮮丼あたりがソウルフードになりそうなものですが、六日町駅前にある「ぶら坊」ではグラタンが劇推しされていた。
メニューを見てみると、細かい理由までは書いてはいないが、昭和54年から六日町駅前通りで人気のソウルフードと記載がありました。他にもグラタンを出すお店があるかは不明だが、どうやらこの辺りではグラタンが愛されている模様。
ぶら坊
基本情報
ぶら坊
・場所
〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町140
・営業時間
昼の部
11:30~14:00
夜の部
月~水・日
17:00~22:00
金・土・祝前日
17:00~23:00
・定休日
木曜日
・決済サービス
現金、PayPay、d払い、auPAY、クレジットカード(JCB、VISA)
メニュー
記事冒頭からグラタン推しと買いてきましたが、こちらはメニューがめちゃくちゃ豊富です↓。
まずはグラタン。
次に、昔懐かしい感じのナポリタン。なんと麺を茹でたあと1日熟成しているとのこと。こちらも気になる↓。
さらには新潟らしく魚系の和定食も↓。
ラーメンもある。新潟らしくアゴだしラーメン↓。
夜の部用のおつまみメニュー↓。
グラタンやナポリタンの解説ページもある↓。
夜の部用のお酒メニュー↓。呑みたい。
このメニューを見て感じたことは、メニューの多さもさることながら、お店の方の料理とお客さんへの愛。グラタンやナポリタンや海鮮丼など、一見メニューに一貫性のない地雷店のように見えて、それぞれの料理を丁寧に作っているのだろうと感じます。
メニューにはこんな記載も↓。
素敵です。
店内の雰囲気
他のお客さんで店内は賑わっており、写真は撮りませんでした。代わりに公式サイトからリンクが貼られていたぐるなびの写真をどうぞ↓。
ぐるなび ぶら坊のページ(https://r.gnavi.co.jp/r6wv1uwu0000/photo?cate=interior)より引用。
昔の純喫茶風の雰囲気でなんとも良い感じです。写真奥に見える椅子が良いですよね。
シーフードグラタン 税込1,078円
シーフードグラタンを頼みました。数分ほど待ってきたのがこちら↓。
トーストとサラダ、さらにドリンクも付いてきます。これだけシーフードが入ってて1,078円なら安いのではなかろうか。ベジタブルファーストを心掛けているため、サラダ付きなのも嬉しい。
サラダはそこそこに量があります↓。
トーストはグラタンを乗せても美味しい↓。
そしてメインのシーフードグラタン↓。
有頭海老が2尾、イカゲソと帆立とタコがそれぞれ2つずつ。シーフードの存在感がすごい。
味はというと、アッサリ目でめちゃくちゃ美味い。
シーフード自身は言うまでもなく美味しいのですが、グラタン部分もとにかく美味しい。普通のグラタンは結構もったりとしていて、食べ飽きたり胃がもたれたりすることもありますが、こちらはアッサリなので最後まですぐにペロリでした。
さすが「日本酒にも合う」とメニューに書いてあるだけあります。日本酒と一緒に食べてみたい。
パンにつけても美味い↓。
セットのコーヒー↓。ハイボールのジョッキに入ってくるのもなんか良い。
店員さんの対応がとても良い
対応いただいた店員さんの笑顔と気遣いがとても心地よかったです。新型コロナウイルス対策で、数分おきに5分ほど店内換気のために入口を空けているようなのですが、入口近くの席で食べていた私にわざわざ換気する旨をお声がけ頂きました。
そのほか、メニューを聞いてくれる時、配膳の時、基本笑顔が素敵でとても良い接客だと感じました。
また、入口でアルコール除菌をお客さんに徹底しており、感染対策もしっかりしている模様。
決済サービスが結構多彩
冒頭の基本情報でも記載した通り、カードやPayPayやd払いなど決済方法が多彩なのも嬉しい。しっかりポイントを貯められます。
六日町に泊まって夜飲みに来たい
今回はお昼の訪問だったため、グラタンしか食べられなかったことが悔やまれます。今度は夜の部でグラタンや他のメニューを肴に呑んでみたいと強く感じたお店でした。
六日町には温泉もたくさんあるみたいなので、六日町に来ることがあったら是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ではまた〜。
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