Apple WatchとiPhoneを持っているなら、Link Me Watchを1台持っておくと旅行などに便利かも

Apple関連

さて、Apple Watchを使い始めて1年半が過ぎた。Apple Watchのメリットについては、別ブログであるガレバンRocksにてしこたま書いたことがありますが、これらのメリットは引き続き感じ続けています。

今回は、そんなApple Watchにまつわる充電問題を感じた際にオススメしてみたいモバイルバッテリーがあったのでお伝えしてみます。

Apple Watchの充電問題

問題というとAppleさんに悪い気もしますが、困ったことは何度か。Apple Watchの充電は、↓のような専用の充電器がいるんですね。

形状からもわかるように、Apple Watch専用です。通常この充電器が一つだけ付いてきます。Apple Watchは、iPhoneとペアリングしても丸一日は余裕で待つので、家で充電する分には問題はないですね。

ですが、出張を伴う外出や旅行などがあると、これを持ち歩かなきゃならないんですね。ただこれが忘れる忘れる…。

Apple Watch購入直後に中華版充電器を購入→不良品

で、Amazonなどでまずは純正品を見てみるわけですが↓、

 

 

た…高い…!

たかが充電器で4,000円弱だと…?ということで中華版の似たようなものを買ってみました。

届いた翌日から1週間ほど海外での研修だったので、試す暇もなく、しかも疑う余地もなく中華版の充電器を持って飛行機で飛び立ちました。

で、夜に充電器を繋いでみるわけですが…

なんか熱い!しかも充電と非充電を繰り返している!!

1時間経ってもまともに充電される気配がなさそうだったのと、充電非充電を繰り返しているのでなんかApple Watchの寿命が縮みそうで即使うのをやめました。

おかげさまでフランスではただの腕飾りと化したApple Watch。帰国後即Amazonで返品した事は言うまでもありません。

正規の充電器を購入

こうしてフランスで痛い目を見た私は「正規品に勝るもの無し」と思い、先程のリンクにあった正規品の充電器を購入しました。

これで自室には買った時についてくる純正品を置き、出張用には追加で買った充電器を携帯し一件落着。

ところが、わがまま発動です。

リビングにも充電器欲しいな

私事ですが、自室は2階。お風呂に入っている間に充電するわけですが、いちいち部屋に行くのめんどくせぇ。

というわけでもう一つ購入を検討した際に、こちらの商品が目に入ったわけです。

ふむふむ。モバイルバッテリーにApple Watchの充電池を内蔵…?さらにLightningケーブルも一体型で、さらに充電しながらApple WatchとiPhoneを同時に充電できると…?

買いやん!

と言う事で買ってみました。

Link Me Watch

この製品、Link Me Watchというみたいなのですが、Amazonのページを見てみてもどこにもそのような商品名が書いていない。

よーくみると、↓の商品紹介ページにさりげなく書いてはありますが、あまり主張はしていない。

なお、こちらのメーカーであるiWalkというメーカーは中国のメーカーのよう。

って、中華メーカーじゃん!前の失敗忘れてるじゃん!と思いつつ、買ってしまったのでもう遅い。とりあえず色々試してみます。

外観

まずは箱から。

裏面のHeadofficeをみると中国の会社であることがわかります↓。

使い方↓。

本体↓。

中蓋を持ち上げると、充電用のUSB-Cケーブルと説明書↓。

本体↓。真ん中の窪みがあるところがApple Watchの充電ポート。

裏面にはLightningのケーブルが付属されている。

横面にはLightningの充電ポートがある↓。iPhoneなどに付属している通常のLightningケーブルで充電が可能

反対側にはUSB-C in/out。USB-Cで充電も可能だし、USB-C to LightningやUSB-Cなどのケーブルがあれば、ここから他の機器へ給電が可能。

裏側。容量は9000mA。outputはUSB-C、Lightningともに5V×2A=10W。急速ではないが、一般的な速度で充電できる模様。

Apple Watchの充電については、3Wと記載がある。何Wあれば通常の充電ができるか、公式を見ても記載が見つからないので、数値上は早いのか遅いのか判断がつきづらい。

上面↓。ボタンがあり、

充電してみた

では実際に充電してみます↓。

通常のApple Watchの充電器はマグネットが強力なので、「ガチっ」とくっついて離れづらいのですが、こちらのマグネットはかなり弱め。バンドでLink Me Watchを絞める必要がありそう。

充電自体は問題なさそう↓。

マグネットが弱いので、このようにバンドでバッテリー自体を締め込む必要がある↓。

バッテリー容量は9,000mA

バッテリーは9,000mAあります。公式には下記のような画像が↓。

Amazon 商品ページより引用

Apple Watchであれば20回も充電できる模様。Apple Watchシリーズ6では電池の容量が約300mAhとの事なので、×20回で実際は約6,000mAほどを使える計算のよう。9,000mAの6〜7割ほどって事ですね。

実際は放電することも考えると20回も充電するのは厳しいかもしれませんが、十分な回数です。

私の所有するiPhone XRだとだいたい3,000mAhなので、実効容量が6,000mAだと↑の画像の通り2回。

iPadだけ画像内に回数が書いてないのがなんとも気になりますが、だいたい7,000〜大きいものだと10,000mAhくらいあるので、iPadは一回フル充電も厳しい感じですね。

Apple Watch充電にかかった時間

では、充電にはどれくらい時間がかかるのか。Apple Watchを実際に充電してみました。

風呂に入っている間に充電しておき、だいたい夜の9時くらいには100パーセントの状態で腕に装着して、24時くらいからおやすみモードとシアターモードを発動して眠りにつくと朝には80%くらい。

そこから丸一日活動し、風呂前くらいにはだいたい15%くらいになります。ここでLink Me Watchで充電を開始↓。

時刻は20:35。上の%はiPhoneの充電なので気にしないでください。

時折スマホで確認しつつ、充電完了↓。20:47。

100%充電まで約2時間ほど掛かりました。純正だと大体1時間半くらいで満充電できるイメージなので、純正より充電スピードは遅いです。

ですが、以前購入した中華パチモンは4時間経ってもまともに充電できていなかったので、この結果は十分満足です。

純正充電器はケーブルと充電器のみなので、バッテリーやACアダプタと繋いで充電しないとならない。例えば出張中などでも純正の充電器の場合、ホテルに帰らないと充電は難しいと思います。(カバンの中などでは充電は難しい。)

かたやLink Me Watchはそれ単体でApple Watchを充電可能で、なおかつバッテリー自体にバンドを巻き込んで締めれば全く外れなくなります。これはカバンの中やポケットの中でも充電できることを意味します。

これ、充電時間が30分遅いことを十分カバーできるメリットじゃないですかね。

Link Me Watchのメリット

メリット① iPhoneであれば平均約2回、Apple Watchであれば20回と十分な容量

容量的には十分かと思います。上を見ると20,000mA、40,000mAのモバイルバッテリーもありますが、これらはかなり重く、普段使いには向きません。

Link Me Watchは320gなので、カバンを持っている人ならばまぁ許容範囲の重さかなと思います。

これでiPhoneを約2回、Apple Watchを20回充電できるなら良し。好(ハオ)です。

メリット② ケーブル一体型なのもいい感じ

これはメリットとデメリットが表裏一体ではありますが、現時点ではメリットと捉えます。

このように、Lightningケーブルが一体型となっているモデルなんですが、これは2021年時点ではまだメリットと捉えられると思います。

一体型であるメリットは使いやすい点。

移動中に充電が必要になった時など、ケーブルと別なモデルは、①モバイルバッテリーを取り出す、②バッテリーとケーブルを繋ぐ、③ケーブルとスマホを繋ぐ という3ステップが必要になりましたが、一体型は2ステップで済むわけです。

電車の中など、この1ステップがあることで充電器憚るシーンも個人的にはあるので、とてもメリット。

また、現時点の予想だと、iPhone13でもLightning端子がつくと予想されております

iPhone13に替えたとしても、2年ほど使うと仮定して2024年くらいまでは少なくとも使えるはずです。モバイルバッテリーは消耗品なので、2〜3年くらい使えればまぁ良いかと思います。

なお、Lightningが廃止されたとしても、USB-Cのoutputの端子はあるので、充電自体は可能です。

メリット③ パススルー充電が可能

ここまでで書いてきませんでしたが、Link Me Watchはパススルー充電が可能です。パススルー充電とは、モバイルバッテリー自体を充電しながらスマホやApple Watchも充電できる機能。

まだこの機能の恩恵を享受していませんが、おそらく便利。

コロナ禍はさておき、出張中って、なんやかんや時間がないことが多い。すぐに飲みに行ったりとかで実はホテルの部屋の滞在時間は少なかったり。

そんななか、モバイルバッテリーとiPhoneやApple Watchを一度に充電できるのは、時短という意味でもメリットであると思います。

結論:一泊の旅行や出張ならこれ1台でOK

こう結論づけます。1泊ならばこれ1台でOKです。

想定する携帯物は、スマホ1台とApple Watch1台。1泊ならば電池容量のおつりがきます。2泊だとちょっとキツイ。

1泊の想定がApple Watchの充電1回、スマホの充電が1.5回(多め)と仮定した場合。

Apple Watchで約500mA消費、スマホ(iPhoneXRと仮定)3,000mA+1,500mAh=4,500mA消費、合計5,000mA消費で実効6,000mAと仮定すると1,000mAおつりがきます。ロスを考えても1泊ならじゅうぶん!

ということで、iPhoneとApple Watchをお待ちのかたは是非検討してみてはいかがでしょうか。

ではまた〜。

コメント

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